調査・コンサルティング

環境保全・安全管理

概要

エネルギー・化学製品の製造から使用、廃棄に渡る全過程での環境負荷低減技術、安全管理技術等を調査します。環境負荷低減は排出する側と環境側の両面から、また安全管理も設備と人の両面からアプローチします。

最近の事例

油濁防除に関する新たな対応手段・新技術の調査

石油連盟から受託した本調査は国内外の最新の油濁防除資機材、現場燃焼技術、油処理剤等についてとりまとめたものです。国内の情報は主にメーカーや代理店へのヒアリングを行い、海外の情報は米国で開催された展示会やセミナーに参加して入手しました。
海水油濁事故の状況によっては大型資機材等のみでは対応しきれず、複数手法(例:機械的回収+処理剤+現場燃焼など)の組合せや、別の対応手法の採用も想定され、最新かつ効率の良い対応手法を速やかに判断・助言できるようにしておくことは極めて重要です。

国内外の化学物質規制に関する調査

国内や、EU、米国、中国、韓国、東南アジア、ロシア、中南米など世界各地での化学物質規制に関する調査を継続して実施しています。ビシネスのグローバル展開、化学製品の輸出入に際しては、相手国固有の規制に加えて、REACH規制やRoHS 指令といった国際標準や、それに各国がどのように追随しているかといった動きにも注意が必要です。

デジタル技術を用いた安全管理技術動向の調査

製油所における、デジタル化技術を用いた安全管理技術の動向調査を実施しました。ロボットやドローンの適用により、精度の高い安全管理と無人化が期待できます。また、製油所の競争力強化のためには、センサー技術とデジタル化を組み合わせることによる、生産効率向上、装置の高寿命化、コストダウンにも取り組む必要があります。

ご依頼の手順

1 ご依頼 2 企画 3 ご確認 4 ご契約

ENEOS総研では、国内外のエネルギー、環境技術等の分野を中心に、質の高い調査サービスをご提供します。ご依頼からサービス開始までの流れはこちらをご覧ください。

調査・コンサルティング、技術支援、教育・研修といった各種サービスや、
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