調査・コンサルティング

カーボンフリーエネルギー

概要

地球温暖化問題解決の主役である水素、バイオ燃料などのカーボンフリーエネルギーについて、製造技術、経済性、供給性、GHG削減効果、安全性等を調査します。
また、エネルギー関連産業のカーボンニュートラル施策についても調査します。

最近の事例

バイオジェット製造技術・原料に関する調査

航空機からのCO2削減策として開発、導入が進められているバイオジェット燃料(SAF:Sustainable Aviation Fuel)の製造技術、原料の供給安定性、経済性などの調査を行いました。
低炭素化を目的として自動車の電動化、船舶燃料のLNG化が進む中、航空機では引き続き液体燃料を中心とした低炭素化が取り組まれています。その一方で、近距離や小型の航空機については電動化、水素化の動きもあり、注目しています。

海外における水素ステーション等の水素関連動向の調査

自動車への水素利用が進んでいる米国カリフォルニア州や、グリーン/ブルー水素の導入に積極的な欧州を中心に、水素ステーションの導入状況や経済性、水素製造・輸送・貯蔵技術開発動向を調査しました。
カーボンニュートラルを担う二次エネルギーとして、再生可能エネルギーを原料とするグリーン水素や、CCS(Carbon Capture and Storage)等と組み合わせたブルー水素への取り組みが進んでいます。
エネルギー資源の乏しい日本では、水素輸入も念頭においたエネルギー体系の構築が必要とされています。

輸送用カーボンニュートラル燃料の動向調査

PTL(Power to Liquid)、e-Fuel(Electricity-based Fuels)などと呼ばれる、輸送用カーボンニュートラル燃料の製造技術、GHG削減効果、導入施策等を調査しました。
再生可能電力等から製造されるグリーン/ブルー水素とCO2を原料に、従来と同じ品質の輸送用燃料を製造しようとするもので、既存の供給インフラと、高度な内燃機関技術・機器をそのまま利用できるメリットがあります。
カーボンニュートラルに向けて、多様な取り組みが進められています。

ご依頼の手順

1 ご依頼 2 企画 3 ご確認 4 ご契約

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